ここ3年ほどまえから、毎日自分の排便の記録をしてきたが、本日から、その記録記載方法を改変してみることにした。
今までどうり、時間帯は、朝6時から午前中はM、日中はA、夕方6時以降(翌日の朝6時まで)はEと記載する。
量に関しては、今までどうり、おそらくこの量が一日の量であろうと思われる最大量を5と定義して、1から5までの5段階とする。(若干これにはあいまいさが残るが、いちいちグラム数を測るわけにもいかない。主観的な要素はのこる。)
ここからが、改変するところだが、便の形状に関しては、ひろく認知されたBristol分類を借用する。
記載方法として、M3-5と書いた場合、午前中(M)に、量が3、形状はBristol分類の5ということになる。排便が複数回に及ぶ場合は、上記の記載法を繰り返す。
これは、過敏性腸症候群の患者に、「便秘と下痢を繰り返していますか」という問診をすることが多いわけであるが、この質問方法はあいまいさが残ると日々かんじることがおおかった。
より客観性をもって論じるために、もっといい方法はないだろうかと思っていたことが背景にある。