今日の話はあまり品のいいものはないので、ご容赦願いたい。
大学病院というものには、今まで4か所勤務したことがある。
当時教授回診というのは、なかなかのもので、威厳のあるものだった。
自分は外科で、教授はヒトラー以上の権限を持っていたかもしれない。
教授回診が、時間の関係上、他科の教授回診と廊下でぶつかりあうときがある。
自分が一番好きだった光景は、泌尿器科の教授回診の一団との遭遇である。
教授1、助教授2、講師3-4名を先頭に廊下をすれ違う。
全員、つるっぱげなのである。
教授は丸禿、以下、頭をそって丸坊主。
まるで男の象徴でもある亀頭(glans)や睾丸(testis)が歩いているようでもある。
自分たちに何かを課しているかのようでもある。
この泌尿器科の回診には、一種のプロフェッショナリズムというものを感じた。