幕府瓦解後の旧幕臣の苦労は大変なものだったと推測します。
負け組はいつの時代も大変だったことだろう。
これは現代も、組織においてみられるはず。
多くの旗本衆は駿河国へ移住。
生きてゆくのも大変だった。どうやって生きていったのだろう。
幕臣のプライドを捨てたもの、明治政府に入ったものあり。
函館戦争から戻ったものあり。農民、商人になったものありと。。。
主を失い、新たな主をもとめ、キリスト教徒になったものも、旧幕臣には多いときく。
腕のいい職人などもついていったという。子供のころ熱中したプラモデル、タミヤがあるのもその産物です。
第一級の金型技術。
友人との、街道をゆくシリーズと称する旅も、ここ数年コロナ渦で延期してきたが、そろそろ行きましょうかという話になってきた。
旧幕臣の明治維新(樋口雄彦著、吉川弘文館)という本をすこし読み始めている。