ひとには、やはり気分の浮き沈みというのは、あるものでしょう。
躁鬱気分というのは、循環してやってくるもののようです。
ある作家の回想録をよんでいたら、以下のようなことが書いてありました。
以下、記述内容。
「のちのうつ病になった時、はじめはジタバタしたが、やがて「虫の冬眠」と称して、
ひたすらじっと寝ていて、必然的にやってくる春を待つ術を私は覚えた」、と。
必然的に、春がやってくるということを、うたがわず、それまでゆったり構えるということが、大切なのではないかなあと僕は思っております。