以下、あくまで私見です。
(ものごとの切り口はいろいろあることを分かったうえで書いています。)
やはり、それは、まず、自分と同じ病気をもつ医師でしょうね。
医学にはまだまだ分かっていないことが満載で、とくに数字で表せない(定量化できない)病気というのが山ほどあります。
数字で表せる病気というのは、対処しやすい印象があります。
特に脳内の何か(曖昧な表現で失敬)が介在する病態とつよく関連する病気というものは、まだまだわからないことがおおく、治療も確立されていないものが多いとおもいます。
ひろい範囲でかんがえると、患者の感情や心情までも推測してくれる医師の存在は大切なのではないかと思います。
よく解明されていない病気の中には、人間本来の自然治癒力によって軽快していくものが多くあり、病苦の期間をどういう心持ちで、つきあっていくのかという点も大切ではないかとおもいます。