Dr.FeelGoodの小部屋

小さな楽しみを見つけて、それをつなげて日々を過ごすだけ。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

都市の景観 パリ

オリンピックがパリで開催されている。 前回の東京の開催式を思い返すと、やや複雑な気持ちになる。 ヨーロッパの国々が、植民地等、他国からむさぼった利益で、栄華をほこった歴史を、われわれ皆が知っており、その建造物は象徴的存在であることも。。。 し…

セネカ : 不安と希望

「いかなる時でも、不安の種は尽きないが、 なんじ、常に希望を選ぶべし。」 (先日見た映画「丘の上の本屋さん」から引用。) (「これぞ文化だ」と、映画の中の役者がいっていた。) 2000年ほど前に発せられた言葉だが、現代にも通用する。 人間は本当に進…

夏バテ:漢方薬

かなり、あついですなあ。 日本はすでに熱帯ですなあ。 さて 馬齢を重ねるたび、寒がりになると思いきや、暑がりになり、汗をかかず熱がこもる感じで熱中症予備群です。 以下、自分は漢方医学の専門医ではありませんが、少々夏バテのようなとき飲んでもよさ…

運命

運命という言葉。 英語では大きく、二つ出てくるように思う。 destinyとfate。 どうもすこしニュアンスがちがうらしく、destinyはポジティブ、fateはやや悲劇的なもののようである。 ポールアンカの、"You are my destiny"という曲で、前者は耳に残っている…

半パン

温暖化の影響もあるのだろう、年々、暑い時期が長くなってきた気がする。 春や秋が短くなるのは、やはり、わしはいやじゃ。 自分の半パン着用の時期はどんどん長くなり、仕事以外では、ほとんど年中半パン生活である。 真夏に一度だけ、老健施設のアルバイト…

広頚筋のことから

昔、聞いた話である。 「女の歳は、頸をみればわかる」というのである。 いくらうまく化粧をして化けても、首を観察すれば、年齢がわかるというわけである。 やせた老婆に特有の筋張った頸を形成するのは、頸の皮膚のすぐ下に、広頚筋(こうけいきん)という…

新札:少子化時代に花を咲かせる「艶福家の二人」

新札が出るようである。 少子化時代、このふたりのおじさんが選ばれたことに、なにかしら、小生、顔面筋がゆるむ。 財務省的なジョークなのであれば、座布団数枚あげたいところ。 そもそも、助兵衛なひとは、いいかんじのひとが多いような気がしていると以前…

せっかち:日本人の気質 その1

「せっかち」とは、大辞林によると、急せき勝かちの転かと、ある。 気ぜわしいこと。性急なこと。気が短いこと。また、そのさま。 (以下、はじめに内容の誤解をうまないように、自分は日本人であることをまず書いておく。現在のマスコミに多く見られる<悪…