先日、静岡清水界隈をぶらぶらと、オッサン二人で散歩した。
相方は、小生のプレゼントしたスキットル持参でちびちび焼酎を飲んでいた。
気候の穏やかさは、人の大らかさを生むものであり、いい旅だった。
家康の隠居地。
気候といい、土地柄といい、申し分なかったことだろう。
自分としては、御一新のあと旧幕臣旗本衆の移動してきた土地として、彼らの苦労の片鱗を感じたかったが、それ以上に、今や穏やかすぎる。
旅には是非、東海道中膝栗毛を持参すべき。
土地のパンフレットには、弥次さん喜多さんの良さを次のように書いてあり勉強になった。
以下、
「アクシデントを笑いにかえていく。
二人とも反省しないので成長もしないダメ人間ですが、
アクシデントがあっても、「もうここで旅をやめよう」とはならず、旅を続けます。
その逞しさは見習いたいですね。」と書いてあります。