ヘアサロンのおにいちゃんと、つむじの話になった。
上からみると、自分は時計周りで、一般的な日本人に多いという。
たとえば、前方から後方へ櫛を入れ、なでつけたとしてみましょう。
想像してもらうとわかるのだが、頭の右側面は、なでつけやすいが、一方、左側面がなでつける方向と逆なでする感じとなる。
そのため、時計回りのつむじの人では、左側を刈り込みすぎると、自然に毛が立ちやすいという。
したがって、左はあまり刈り込みすぎないように調整するらしい。
さてさて、先日、犬のことを特集したものをみていた。
盲導犬となる資質を持つ犬は、反時計回りのつむじのものが多かったという。
( かつ、右利きのものが多かったそうである。
犬に利き側というものがあるとは知らなかったが、ちょこんと座らせて、走りだすとき最初に出す足のほうが、利き側だという。)
つむじというのは、人間も動物もおもしろいもののようである。
<メモ>
旋毛(つむじ、せんもう)は、頭部の毛髪が放散するようにうずを巻いている部分のことである。主に頭頂部に見られる。
右巻きのつむじと左巻きのつむじの二通りがある。一箇所のみの人が大多数であるが[要出典]、中にはつむじを持っていない人や、複数のつむじを持っている人もおり、そのことを「鳥居つむじ」とも呼ぶ。
つむじは人間以外の動物にも見られる。
つむじを使った慣用表現として「つむじ曲がり」や「左巻き」がある。意味はともに変わり者やひねくれ者を指すが、これは釈迦の白毫が右巻きであったことに由来する[要出典]。また、沖縄県(琉球方言)ではつむじ自体を「マーチュー」、つむじを二つ持っていることを「ターチマチャー、たーちまちゃー」と呼び、わんぱくものの意味に用いる[1]。